デジタルマーケティング戦略において効果的なフレームワークとは?

マーケティングコラム

デジタルマーケティング戦略において効果的なフレームワークとは?
この記事でわかること
  • フレームワークとは何か
  • デジタルマーケティングにおける効果的なフレームワークについて
  • デジタルマーケティング戦略を考える際のポイント

デジタルマーケディングにおける「フレームワークをいまいち理解できていない」と感じている方は多いのではないでしょうか。

フレームワークを活用することで効率よく戦略構築や分析が行えるので、デジタルマーケティングにおいても重要な手法であると言えます。

そこで、当記事ではデジタルマーケティングにおける「フレームワーク」について解説します。

この記事を読めばデジタルマーケティングの戦略を考える際に役立つフレームワークの知識を身につけることができるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

目次
  1. デジタルマーケティングにおけるフレームワークとは
  2. デジタルマーケティングにおいて効果的なフレームワーク
    • 3C分析で市場や競合について理解する
    • 4P分析で自社商品について理解する
    • カスタマージャーニー分析で顧客層を理解する
  3. デジタルマーケティング戦略を考える時のポイント
    • ベネフィットを明確にする
    • フレームワークを信じすぎない
    • PDRサイクルの実践
  4. まとめ

デジタルマーケティングにおけるフレームワークとは

デジタルマーケティングを行ううえで、さまざまな角度から戦略を思考する必要があります。

その際に、どのような戦略を立てたり分析をするべきなのか施策が浮かばなかったり、なにから手をつけて良いか分からない時があると思います。

そこで戦略の構築から調査や分析、施策を行うにあたって役立つのが「フレームワーク」です。

フレームワークとは、過去のマーケティングに関する知識の本質を徹底的に突き詰めて単純化させたものであり、それぞれの企業に合うフレームワークの選択やカスタマイズを行うことで効果が発揮されるでしょう。

 

デジタルマーケティングにおいて効果的なフレームワーク

デジタルマーケティングにおける、効果的なフレームワークは以下の3つです。

この3つのフレームワークは、それぞれ目的が異なるので各ポジションで使い分けて活用してくださいね。

3C分析で市場や競合について理解する

3C分析とは以下の3つについて分析する手法です。

3C分析・Customer(市場・顧客)
・Company(自社)
・Competitor(競合)

市場や競合について理解するために用いられ、事業計画やデジタルマーケティング戦略には欠かせません。

3C分析を活用することで、自社と外的要因を照らし合わせ強みや弱みを抽出し、デジタルマーケティング戦略設計に生かすための知見を得ることができます。

自社の商品や技術力、市場シェアや売上高などのさまざまな項目において分析し理解をすることが大切です。

また競合他社の調査、分析を行うことで、成功に繋がったビジネス戦略の知見を手に入れることができます。

顧客単価や従業員の成果や売り上げに繋がるような内容も理解し、自社にも取り入れることでさらなる効果も期待できるでしょう。

4P分析で自社商品について理解する

施策を立てる際に活用するのが、4P分析です。

自社商品について理解することで、顧客ニーズに応じた製品やサービスを提供することができます。

4P分析とは以下の4つで構成されています。

4P分析・Product(製品・サービス)
・Price(価格)
・Place(販売場所・提供方法)
・Promotion(販促活動)

この4つを活用し、どのような製品やサービスの価格や提供方法、販促方法などの施策を考えます。

それでは、この4つについて詳しく解説します。

Product(製品・サービス)

ユーザー視点から製品やサービスについて考えることがデジタルマーケティングに置いても重要となります。

そのために、利便性や価値についての分析を行ったうえで、製品やサービスに対する自社の強みを明確にしましょう。

Price(価格)

利便性や価値について分析を行い、ユーザー視点で製品やサービスを考案しても価格が適正でなければ購入へと繋がりにくくなります。

しかし、コストだけに気を取られてしまってはいけません。

商品と価格のバランスをしっかり考えることが重要となります。

Place(販売場所・提供方法)

デジタルマーケティングにおけるチャンネルのことをいい、適切に活用することで売上拡大に繋がります。

販売経路においてはさまざまな面での考慮が必要となり、販売量やエリアだけでなく、販売能力や流通コストなどの分析を行いましょう。

Promotion(販促活動)

デジタルマーケティングにおける販促活動は、WEBページやSNSなど複数の方法があります。

ユーザーとのコミュニケーションがリアルタイムで取れることが、デジタルマーケティングの大きな特徴でもあるので、ニーズが掴みやすいのです。

さらに、顧客が商品やサービスに満足し評価が増えることでSNS上で拡散され、さらなる自社に対する信頼や売り上げへと繋がるでしょう。

カスタマージャーニー分析で顧客層を理解する

カスタマージャーニーを直訳すると「顧客の旅」であり、以下の順で顧客に対する分析をフェーズごとに行う方法です。

  1. どのような悩みに対して、自社の商品やサービスに興味や関心をもつか
  2. どのような心理、手段で情報収集を行うか
  3. 評価や比較検討を行う方法やツールはなにか
  4. 購入を決断するのはどのタイミングか
  5. 感想をどのように共有や拡散してもらえるのか

このようなフェーズごとに対し顧客の心理やコンテンツ案、メディアなどを一覧化したものを「カスタマージャーニーマップ」と呼びます。

カスタマージャーニーマップを作るメリットとして、顧客を深く理解できるほかに顧客目線でのデジタルマーケティング戦略や施策の構築ができるようになるでしょう。

顧客との接点を洗い出すことで、どのようなアプローチを各フェーズで行うべきかを全体を通して見ることができます。

また、担当者だけでなくチームや関連部署にも共有がしやすく、デジタルマーケティング活動における意思決定がスムーズに的確にできるようになるでしょう。

なお、カスタマージャーニーマップの作り方や活用事例など、詳しく知りたい場合は以下の記事をご覧ください。

デジタルマーケティング戦略を考える時のポイント

デジタルマーケティングの戦略を構築する際に重要なポイントが以下の3つです。

重要なポイント・ベネフィットを明確にする
・フレームワークを信じすぎない
・PDRサイクルの実践

ここからは、それぞれが重要な理由や手法を解説していきます。

ベネフィットを明確にする

デジタルマーケティングにおけるベネフィットとは、顧客が商品から得られるプラス効果のことを指します

各商品やサービスには顧客にとって価値のある特徴があるはずです。

この特徴から、顧客が商品やサービスを使うことでどのようないい体験やいい変化があるのかを表すことがデジタルマーケティング戦略を構築するうえでのポイントとなるでしょう。

ベネフィットを明確にすることで、顧客が商品やサービスに魅力を感じてもらうにはどのような戦略や施策が必要か知見を得ることができます。

手順として、まずは商品やサービスに関わる全ての情報を書き出してみてください。

  • 商品に使われている成分などのデータ
  • 開発ストーリー
  • 販売数量などの販売実績
  • 受賞記録
  • 顧客からの声

この作業を行うことで、見落としていたり新しい視点での特徴や良さが見えてくることもあるでしょう。

こうして、洗い出したスペックをベネフィットとして置き換えていくことでベネフィットを打ち出すことができます。

さらに打ち出したベネフィットに対し、ターゲットを設定することが大切です。

同じスペックでもターゲットが「40代主婦」や「20代OL」など顧客層が違うことで、ベネフィットの捉え方が変わってしまいます。

すでにある顧客からの声やアンケート、インタビューなどを活用して、ターゲット設定もしっかり行っていきましょう。

こうしたターゲット設定を行い、ベネフィットを明確にすることがデジタルマーケティングの戦略を構築するポイントとなります。

フレームワークを信じすぎない

デジタルマーケティングの戦略を考える時の2つ目のポイントは、フレームワークを信じすぎないことです。

フレームワークで調査や分析を行ったからといって、すべてうまくいくわけではありません。

あくまでもフレームワークとは、デジタルマーケティングにおいて自社の商品やサービスに対して今考える最適の方法を考え出すツールですので、過信しすぎないようにしましょう。

PDRサイクルの実践

PDRサイクルとは、以下の3つのステップから構成されるマネジメントサイクルのことです。

    • Prep(準備)
    • Do(実行)
    • Review(評価、見直し)

ハーバードビジネススクールのリンダ・ヒル教授が発表したフレームワークです。

PDRサイクルのPである、準備とは施策に対してこれから何をするかや目的を考えることです。

事業に対しどんな理由があって行われるかや目的がなになのか、その有益性を考えましょう。

準備が終わればあとは、Pで考えた目的に合わせて具体的な行動(Do)を行い、Rである評価や見直しは、その業務を行った人以外に客観的に評価してもらうことでPDRサイクルを回すことができます。

従来からある、PDCAより1段階少なくPDCAのPはPlan(計画)に対し、PDRは1つの目的に対しての準備となるので、早いスパンで繰り返すことができます。

デジタルマーケティングは、リアルタイムでアクセス数やコンバージョン率を確認することができるため、PDRサイクルを活用し短い時間でサイクルを回し続け改善を継続していくことが大切です。

 

まとめ

デジタルマーケティングにおけるフレームワークについて解説しました。

それぞれのフレームワークの目的や方法を理解して活用し、デジタルマーケティングの戦略の構築に役立ててくださいね。

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