LINE広告一括アップロードの使い方|バルク入稿の手順と注意点を解説

    マーケティングコラム

    この記事でわかること
    • LINE広告の一括アップロード前に準備すべきこと
    • LINE広告の一括アップロードの手順
    • LINE広告のバルクシート作成のポイント

    当記事では、広告運用の実績や知識が豊富な株式会社LATRUS(ラトラス)の代表が、LINE広告の「一括アップロード機能」を使った効率的な入稿方法や、バルクシートの準備・作成・アップロード手順、注意点について解説します。

    この記事を読めば、LINE広告のバルク入稿を正しく行うためのポイントや、作業時間を大幅に短縮する実践的な使い方がわかるので、ぜひ最後まで読んで学んでください。

    LINE広告における一括アップロードとは

    LINE広告の「一括アップロード」とは、複数の広告をCSVファイルにまとめて管理画面へ登録できる機能のことです。

    通常、管理画面から広告を1件ずつ登録しますが、これには相当な手間がかかります。

    そこで登場するのがCSV形式の「バルクシート」で、このファイルに広告アカウントやキャンペーン名、広告グループ、クリエイティブの情報を入力することでまとめてアップロードが可能になります。

    さらに、この機能は新規作成だけでなく、既存広告の一括停止や設定変更にも対応しています。

    つまり、一括アップロードは「作業時間の削減」「入力ミスの防止」「運用効率の向上」を実現するために欠かせない機能だといえます。

    特に複数の広告を運用している企業や代理店にとって、日々の作業を最適化できる重要な仕組みとなっています。

     

    バルクシートとは

    バルクシートとは、LINE広告に必要な情報を整理して一括アップロードするためのCSVファイルのことです。

    このシートには、アカウント情報やキャンペーン名、広告グループ、広告文、リンク先URLなど、広告配信に必要な要素が細かく設定されています。

    1行目には「項目名」が並び、2行目以降に具体的な内容を入力することで、複数の広告をまとめて管理できる仕組みになっています。

    これにより、大量の広告を1件ずつ入力する手間を省き、作業効率を大幅に高めることが可能です。

    さらに構成が統一されているため、入力内容の整理や修正も容易になります。

    バルクシートは単なるデータ入力ファイルではなく、広告管理の正確性と効率性を担保する重要な役割を持っているのです。

     

    バルクシートの入手方法

    バルクシートを利用してLINE広告に一括アップロードするには、まずファイル自体を入手する必要があります。

    入手方法は以下の2つです。

    バルクシートの入手方法①一括アップロードページからのダウンロード
    ②既存広告の内容をダウンロード

    ここではそれぞれの方法について解説します。

    ①一括アップロードページからのダウンロード

    LINE広告の管理画面にある「一括アップロード」ページから、公式が提供しているバルクシートのテンプレートをダウンロードするやり方です。

    テンプレートにはすべての項目が網羅されており、広告運用をゼロから始めたい場合や、新しいアカウントで一括入稿を行いたい場合に有効です。

    テンプレートを活用することで、項目ごとの配置や書式を誤る心配がなく、ルールに沿った形で入力をスタートできます。

    ただし、130以上の項目が用意されているため、初心者にとっては「どれを入力すればよいのか」が分かりづらい点がデメリットです。

    必要のない列まで表示されていることで、入力作業に時間がかかるケースもあります。

    そのため、効率的に運用したい人は取捨選択をしながら使う必要があります。

    ②既存広告の内容をダウンロード

    すでに入稿済みの広告をバルクシートとしてダウンロードする方法です。

    広告マネージャーの「ダウンロード」機能を使えば、現在稼働中または過去に利用した広告の情報をそのままCSVファイルとして取得できます。

    この方法の最大のメリットは、実際に使われているデータ構造が反映されている点です。

    つまり、必要な項目と空欄でも問題ない項目の違いが明確になり、どこにどの情報を入れるべきかが直感的に理解できます。

    特に複数の広告セットやキャンペーンを運用している場合、既存データを基に修正を加えるだけで新しい広告を入稿できるため、作業の効率化につながります。

    また、誤った入力を避けやすく、エラーが出るリスクも大幅に減らせます。

     

    一括アップロード前に準備すべきこと

    LINE広告で一括アップロードを行う際は、あらかじめ必要な素材や情報を準備しておくことが欠かせません。

    特に画像や動画のアップロード、アプリの登録、そしてIDの取得が重要です。

    ここでは、それぞれの準備内容について具体的に解説します。

    画像・動画のアップロード

    バルクシートに情報を入力する前に、広告で使用する画像や動画をLINE広告の共有ライブラリにアップロードする必要があります。

    管理画面のメニューから「共有ライブラリ」→「メディア」を選び、素材を追加します。

    アップロードする段階で注意したいのは、LINE広告における入稿規定です。

    たとえば画像の推奨サイズやファイル形式、動画の秒数や容量制限などに適合していない場合は承認が下りません。

    そのため、事前にガイドラインを確認しておくことが重要です。

    あらかじめ必要なすべての素材をアップロードしておくと、後の作業で「ファイルが見つからない」といったトラブルを防げます。

    また、アップロードが完了すると、それぞれに固有のIDが付与されるため、これをバルクシートに入力することで広告と素材が紐づけられます。

    アプリの登録

    アプリ広告を配信する場合は、LINE広告の管理画面にアプリを事前登録する必要があります。

    登録は「共有ライブラリ」の「アプリ」から行います。

    アプリの情報を入力すると、アプリIDが発行され、これがバルクシートに入力すべきキーとなります。

    もしアプリの登録を怠ってしまうと、いくら正しいシートを準備しても広告が正常に動作しません。

    さらに、アプリの登録内容は審査対象となるため、ストアURLやアプリ名などを正しく入力することも重要です。

    広告運用においては「先に登録しておく」ことが成功のカギとなり、シート作成の効率も大幅に向上します。

    ID(画像ID・動画ID・アプリID)の取得方法

    素材やアプリを登録した後は、それぞれに割り当てられるIDを取得しなければなりません。

    IDは広告とバルクシートを結びつけるための必須情報であり、正しく記載されていない場合はエラーになります。

    取得方法はシンプルで、管理画面の「共有ライブラリ」で対象の素材やアプリを選ぶと、一覧に表示される数字がIDです。

    この数字をそのままシートに転記します。

    IDは重複することがなく一意に割り振られるため、シート上で誤入力しないようコピー&ペーストを活用するのがおすすめです。

    また、広告素材が多い場合は、事前にID一覧をExcelなどで整理しておくと効率的に入力できます。

    これにより、アップロード時のエラーを未然に防ぎ、スムーズな一括入稿が可能となります。

     

    バルクシート作成のポイント

    バルクシートは正確に作成しなければエラーが頻発し、一括アップロードが失敗してしまいます。

    ここでは、バルクシート作成する際のポイントを解説します。

    不要なデータは削除して整理

    バルクシートには130を超える項目が用意されていますが、実際に必須となるものは限られています。

    そのため、使わない列や入力不要な項目はあらかじめ削除または非表示にし、必要な部分だけを残すのがおすすめです。

    これによりシートの見通しが良くなり、入力漏れや誤記入を防げます。

    また、不要なデータが残っているとアップロード時にエラーが発生することもあるため、整理は必ず行うべき準備作業です。

    さらに、複数人で作業する場合も、余計な項目を省いたシンプルなシートを共有すれば認識の齟齬を減らせます。

    広告の種類ごとにテンプレート化して保存しておくと、次回以降の運用でも効率的に利用できます。

    入力ルール(固定文字列・半角英数字の注意点)

    バルクシートには特定の入力ルールが存在します。

    たとえば一部の列には、決められた固定文字列をそのまま入力する必要があり、誤字や全角入力ではエラーとなります。

    また、数字やIDを入力する際は必ず半角英数字を使用しなければなりません。

    特にExcelの自動変換機能によって全角になってしまうケースがあるため、入力後に確認する習慣が大切です。

    さらに、文字列の末尾に余計なスペースが入っているとアップロード時に認識されない場合もあります。

    こうしたルールを守ることで、正しくデータが反映され、スムーズに広告が登録されます。

    入力を効率化するためには、あらかじめルールをメモ化しておくか、チェックリストを作って運用するのも有効です。

    よくあるエラーと対策

    バルクシートを扱う際に頻発するエラーにはいくつかのパターンがあります。

    たとえば必須項目が空欄になっている、入力形式が誤っている、IDが存在しない、などが代表例です。

    これらのエラーは管理画面で詳細が確認できますが、原因を突き止めるのに時間がかかることも少なくありません。

    そのため、事前にエラーの傾向を把握しておくことが重要です。

    具体的な対策としては、まず必須項目をリストアップして漏れがないか確認すること、次に数値や文字列の形式が正しいかをチェックすること、最後にコピー&ペーストでIDを入力し誤字を防ぐことが挙げられます。

    また、複数行のデータを一括でアップロードする場合は、テスト的に少数行を先にアップロードして確認するのも効果的です。

    小さな工夫を積み重ねることで、余計なエラーを減らし、安定した広告運用が実現できます。

     

    一括アップロードの手順

    LINE広告でバルクシートを用いた一括アップロードを行うには、正しいファイル形式で保存し、指定の画面からアップロードし、最後にプレビューでエラーを確認する流れを理解する必要があります。

    ここでは、その手順を詳しく解説します。

    CSVファイルの保存形式(拡張子は.csv必須)

    バルクシートを編集した後は、必ず拡張子を「.csv」として保存しなければなりません。

    Excelなどで作業を行った場合、デフォルトでは「.xlsx」として保存されることが多いため注意が必要です。

    LINE広告のシステムは「.csv」形式のみを受け付けるため、形式を間違えるとアップロードができません。

    また、文字コードの違いによって文字化けや認識不良が発生するケースもあります。

    推奨されるのはUTF-8形式のCSVで保存する方法です。

    保存時には「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選択することで、余計なエラーを防げます。

    さらに、列の並びや不要な空行が残っていると読み込み時に不具合を起こす場合があるため、保存前に不要な情報を整理しておくことも大切です。

    アップロード画面へのアクセス方法

    CSVファイルを準備したら、LINE広告の管理画面からアップロードを行います。

    アクセス方法は、メニューの「広告アカウント」から「広告管理」へ進み、左側メニューにある「一括アップロード」をクリックする流れです。

    画面が開いたら、保存したCSVファイルを選択し、アップロードボタンを押すことで処理が始まります。

    この際、複数のバルクシートを同時にアップロードすることも可能ですが、エラー発生時の原因特定を容易にするためには、最初は少量のデータでテストするのが安心です。

    また、アップロードにかかる時間はデータ量によって異なるため、大規模な広告セットを扱う際は余裕を持って作業するとよいでしょう。

    プレビュー機能でエラー確認

    アップロード後、すぐに広告が反映されるわけではなく、プレビュー機能で内容を確認できるステップがあります。

    このプレビューは非常に重要で、誤入力やフォーマットの不備を事前に発見できる仕組みです。

    たとえば必須項目の未入力や、固定文字列の誤記入、半角全角の違いなどは、この段階でエラーとして表示されます。

    エラーが表示された場合は、CSVファイルに戻って修正し、再度アップロードする必要があります。

    プレビューを確認せずに進めてしまうと、意図しない設定で広告が公開される恐れがあるため、必ず確認を行うことが推奨されます。

    また、複数の広告を扱う場合は、サンプル的に数件を見直すのではなく、全体をスクロールしながら確認すると安心です。

    こうした丁寧なチェックが、運用トラブルを最小限に抑える鍵となります。

     

    一括アップロードの注意点

    LINE広告の一括アップロードを利用する際には、ファイル形式や環境設定に関する細かな注意点を理解しておくことが大切です。

    ここでは、拡張子の扱いからWindows環境での設定、アップロード後の修正方法まで解説します。

    拡張子が.txtにならないように注意

    バルクシートを保存する際に、意図せず「.txt」として保存されてしまうケースがあります。

    これは、Excelやテキストエディタで編集した際に保存形式を誤って選択してしまうことで起こります。

    一括アップロードで受け付けられるのは「.csv」形式のみであり、もし「.txt」になってしまうとアップロード自体ができず、作業がやり直しになります。

    また、見た目ではCSVとTXTの区別がつきにくいため、保存時には必ず「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選びましょう。

    さらに、ファイル名の末尾を直接「.csv」に変更しても正しい形式に変換されるわけではないため、必ず適切な保存方法を選択することが重要です。

    Windows環境での拡張子表示方法

    拡張子を誤認しないためには、Windows環境でファイルの拡張子を表示する設定にしておくのがおすすめです。

    デフォルトでは拡張子が非表示になっていることが多く、ユーザーが気づかないまま「.txt」や「.xlsx」で保存してしまう原因となります。

    設定変更の手順は簡単で、エクスプローラーを開き、上部メニューの「表示」から「ファイル名拡張子」にチェックを入れるだけです。

    これにより、すべてのファイルの拡張子が一覧で表示され、保存形式を目視で確認できるようになります。

    この設定を有効にしておけば、アップロード前に誤ったファイル形式を発見しやすく、トラブルを未然に防ぐことが可能です。

    広告運用を効率化するためにも、環境設定の見直しは小さな工夫ながら効果的です。

    アップロード後の修正手順

    万が一、誤った内容を含んだCSVをアップロードしてしまった場合でも、管理画面上で修正する方法があります。

    アップロード後にプレビューでエラーが検出された場合は、エラーメッセージを確認し、原因を特定したうえでCSVファイルを修正し、再度アップロードする流れが基本です。

    また、エラーがなくとも内容を修正したい場合は、対象となる広告を管理画面で個別に編集することも可能です。

    しかし、数十件以上の修正が必要な場合は、再度バルクシートをダウンロードし、編集後にアップロードし直す方が効率的です。

    修正作業では必ず最新のデータを基に更新を行い、古いファイルを上書きしてしまわないよう管理することが重要です。

    こうした丁寧な運用が、エラーを最小限に抑えつつスムーズな広告配信につながります。

     

    まとめ

    今回の記事では、LINE広告の一括アップロードについて解説しました。

    一括アップロードを活用することで、複数の広告をまとめて効率的に入稿でき、作業時間の短縮や人的ミスの防止につながります。

    特に大規模なキャンペーン運用においては、スピーディーかつ正確に広告を展開できる点が大きなメリットです。

    一方で、CSVのフォーマット不備や入力ルールの誤りによってエラーが発生しやすいという課題もあります。準備段階での設定やチェックを怠ると、かえって工数が増えてしまうリスクがある点には注意が必要です。

    当社のLINE広告運用代行サービスでは、バルク入稿を含む一括アップロードの正確な実装やエラー防止のサポートを行い、安心して効率的な運用を実現いたします。

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    株式会社LATRUS 代表取締役 永盛真希

    WEBプロモーションにて月間売上4,000万円達成、Google検索(SEO)にて1位を獲得、Facebook広告やリスティング広告を用いてリスト単価1,500円以下でのリスト獲得などの実績が有り。飲食店や美容エステ、治療院、士業事務所、健康食品通販や美容品通販(EC)、スピリチュアル、セミナーなど多くの集客・販促支援をおこなう。

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