モバイルフレンドリーとは?テストツールやSEOへの影響、対応方法を解説

マーケティングコラム

モバイルフレンドリーとは?のアイキャッチ
この記事でわかること
    • モバイルフレンドリーが何かわかる
    • 自社サイトのモバイルフレンドリーのテスト方法がわかる
    • モバイルフレンドリー向上のコツがわかる

「自社のサイトはモバイルフレンドリー対応しているのか?大丈夫?」と思ったことはありませんか?

そこで、今回はモバイルフレンドリーの基本的な定義や、具体的なチェック方法について解説します。

この記事を読めば、モバイルフレンドリーの基礎知識、具体的な対策方法、SEOとの関係性、そして自分のWebサイトがモバイルフレンドリーかどうか確認するためのツールや方法がわかるので、ぜひ最後まで読んで学んでください。

 

モバイルフレンドリーとは

モバイルフレンドリーとは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でホームページを閲覧した際に見やすく、使いやすい状態を指します。

近年、多くのユーザーがスマートフォンでインターネットを利用するようになったため、ホームページにモバイルフレンドリーが求められるようになったのです。

例えば、スマートフォン対応していないホームページは、スマートフォンでホームページを開いてもパソコン用のコンテンツが表示されるため、見づらく使いづらいといった問題を抱えてしまいます。

これでは、モバイルフレンドリーとは言えません。

総務省が公表した「インターネット利用機器の状況(個人)」によれば、スマートフォンの利用がパソコンを上回っていることが示されています。

より多くのユーザーを獲得するためには、モバイルフレンドリーなホームページを用意することが不可欠です。

スマートフォン対応の重要性を理解し、適切な対策を講じることが求められます。

モバイルフレンドリーのSEOへの影響

モバイルフレンドリーは、SEOにおいても非常に重要な要素です。

SEOとは?検索エンジン最適化のことで、検索結果で自社のホームページが上位に表示されるようにする対策を指す。

Googleは2015年に「モバイルフレンドリー アップデート」を実施し、モバイルの検索結果でモバイルフレンドリーなホームページの検索順位を引き上げるようにしました。

さらに、モバイルフレンドリーはGoogleが提唱する「ページエクスペリエンス」の一部としても重要な役割を担っています。

ページエクスペリエンスとは?コンテンツそのもの以外のページの価値のこと。

ページエクスペリエンスは、ページの読み込み速度やSSL化など、多岐にわたる要素から成り立っており、これらの要素が組み合わさることで検索順位が決定されるのです。

2023年4月の記事によれば、これらの要素が直接的にランキングに影響を与えるとは限りませんが、ページエクスペリエンスに優れたページは注目に値するとされています。

したがって、モバイルフレンドリーなサイトを構築することは、SEOにおいても非常に重要な対策となります。

モバイルファースト インデックスとは

モバイルファースト インデックスとは、Googleが2018年3月に正式に発表した検索エンジンのインデックス登録に関する方針転換のことです。

インデックス登録とは?Googleがインターネット上のコンテンツを検索エンジン用のデータベースに格納すること。

以前まではパソコン用のコンテンツが評価されていましたが、モバイルファースト インデックスによりGoogleの検索エンジンはインデックス登録の際に、モバイル用のコンテンツを評価の基準として使用します。

モバイルファースト インデックスの導入背景には、モバイル端末を使用してGoogleで検索するユーザーが増加している現状があります。

モバイル用のコンテンツがないからと言ってインデックス登録されないわけではありませんが、Googleはモバイル用のコンテンツを用意することを強く推奨しています。

今後、デスクトップ用のコンテンツがインデックス登録される機会は、ますます減少すると予想されるため、モバイルフレンドリーなサイトを構築することが、より重要となるでしょう。

 

モバイルフレンドリーおすすめのテストツール

モバイルフレンドリーの評価については、簡単に確認することができます。

当社で最もおすすめしているのはGoogle Lighthouseを使用する方法です。

以下の5ステップでモバイルフレンドリーの評価を確認することができます。

Google Lighthouseで確認する手順1.GoogleChromeでLighthouseを検索
2.Chrome拡張機能に追加
3.調べたいWebサイトを開き分析開始
4.評価を確認

1.GoogleChromeでLighthouseを検索

まず、Google Chromeを立ち上げてください。

Googleアカウントにログインした状態で、Chromeウェブストアで「Lighthouse」と検索するか、「Lighthouse」のページに直接アクセスします。

2.Chrome拡張機能に追加

次に、表示された「Lighthouse」を選択して、「Chromeに追加」ボタンをクリックし、ポップアップ内の「拡張機能を追加」ボタンをクリックしましょう。

これで、ブラウザの上部バーにLighthouseのアイコンが表示されます。

もしアイコンが表示されない場合は、「拡張機能」ボタンをクリックして、表示されるLighthouseをクリックし、ピンマークをアクティブにしてください。

3.調べたいWebサイトを開き分析開始

バイルフレンドリーかどうかをチェックしたいWebページを開き、Lighthouseアイコンをクリックします。

表示された「Generate report」のボタンをクリックすると、Lighthouse Report Viewerが表示され、分析が始まります。

なお、分析には約30秒程度かかります。

4.評価を確認

分析結果が表示されたら、画面を下にスクロールして「ユーザー補助」の評価項目を確認してください。

ここで「タップターゲットのサイズと間隔」などのモバイルフレンドリーに関する問題点が表示されます。

また、「ユーザーエクスペリエンス」の評価項目には「画像の実サイズ」や「viewportタグ」「フォントサイズ」などの問題点が表示されます。

問題点が見つかった場合は、修正を行ってモバイルフレンドリーに対応しましょう。

特に問題がなければ、そのWebページはモバイルフレンドリーであることが確認できます。

このように、Google Lighthouseを使用することで、簡単にモバイルフレンドリーかどうかを確認することができます。

 

モバイルフレンドリーその他のテストツール

先でご紹介したGoogle Lighthouseを使った方法が1番わかりやすく簡単ですが、拡張機能を入れたくないという方でもモバイルフレンドリーを確認することが可能です。

Google Lighthouse使った方法以外に2つの方法があります。

モバイルフレンドリーその他の確認方法・Googleサーチコンソール
・PageSpeed Insights

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、Webサイトの管理者にとって非常に便利なツールです。

まず、サーチコンソールにアクセスし、自分のWebサイトを登録します。

登録が完了したら、左側のメニューから「モバイルユーザビリティ」を選択します。

このページでは、サイト全体のモバイルフレンドリー状況を一括でチェックすることができます。

例えば、特定のページでタップターゲットが小さすぎる、テキストが読みづらいなどの問題があれば、詳細なレポートが表示されます。

このレポートをもとに修正を行うことで、ユーザーのモバイル体験を向上させることができます。

また、定期的にサーチコンソールを確認することで、新たな問題を早期に発見し、対応することが可能です。

PageSpeed Insights

PageSpeed Insightsは、ページの読み込み速度を測定するためのツールですが、モバイルフレンドリーのテストにも使用できます。

まず、PageSpeed Insightsのウェブサイトにアクセスし、確認したいWebページのURLを入力します。

「分析」ボタンをクリックすると、数秒でレポートが生成されます。

このレポートでは、ページの読み込み速度やパフォーマンスの評価が表示されるだけでなく、モバイルフレンドリーに関する指摘や改善点も確認できます。

例えば、「画像が最適化されていない」「タップターゲットが近すぎる」などの問題点が指摘されることがあります。

これらの問題点を修正することで、ページのパフォーマンスとユーザー体験を大幅に向上させることができます。

PageSpeed Insightsを活用することで、モバイルフレンドリーなWebページを実現しやすくなります。

 

モバイルフレンドリーを向上させるコツ

モバイルフレンドリーなサイトは、ユーザー体験を向上させるだけでなく、SEO対策としても重要です。

ここでは、モバイルフレンドリーなWebサイトを作るための具体的なコツをご紹介します。

以下の5つのポイントを参考にしてください。

モバイルフレンドリー向上のコツ・レスポンシブデザインを採用
・ページの読み込み速度を速くする
・読みやすい文字サイズや行間にする
・ボタンやリンクをタップしやすくする
・コンパクトに格納できるメニューを導入する

レスポンシブデザインを採用

レスポンシブデザインとは、ユーザーのデバイスに応じてレイアウトが自動的に調整されるデザイン手法です。

レスポンシブデザインを採用することで、同じサイトがパソコン、スマートフォン、タブレットなど、どのデバイスでも最適な表示が可能になります。

実際にレスポンシブデザインを採用することで、制作の手間とコストも削減でき、効率的な運営が可能です。

ページの読み込み速度を速くする

ページの読み込み速度は、ユーザー体験に直接影響を与える重要な要素です。

モバイル端末のユーザーは通信環境が不安定な場合も多いため、ページの表示が遅いとすぐに離脱してしまう可能性があります。

ページの読み込み速度を向上させるためには、画像の圧縮やキャッシュの利用、不要なスクリプトの削除などが効果的です。

また、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)を利用することで、ユーザーの地理的な位置に関係なく高速なコンテンツ配信が可能になります。

結果として、ユーザーの満足度が高まり、SEO効果も向上します。

読みやすい文字サイズや行間にする

モバイル端末での閲覧時に文字が小さいと、読みにくく感じるユーザーが多いです。

最適な文字サイズや行間を設定することで、ユーザーがスムーズに情報を得られるようにしましょう。

具体的には、本文のフォントサイズを16px以上に設定し、行間を1.5emから2.0emに調整します。これにより、視認性が向上し、ユーザーが読みやすくなります。

また、段落間に適度な余白を設けることで、文章が詰まりすぎず、快適に読めるようになります。

これらの設定を意識することで、ユーザー体験が向上し、サイトの滞在時間が増加することが期待できます。

ボタンやリンクをタップしやすくする

モバイル端末では、指でタップする操作が基本となるため、ボタンやリンクのタップしやすさが重要です。

タップできるエリアを大きくし、誤操作を防ぐために要素同士の間隔を十分に確保しましょう。

例えば、ボタンやリンクのサイズを48px×48px以上に設定し、要素間の間隔を8px以上に設定します。

これにより、ユーザーがストレスなく操作できるようになります。

また、タップしやすい色やデザインを採用することで、視認性も向上します。

これらの対策を行うことで、ユーザーの満足度が高まり、サイトの利用頻度も増加するでしょう。

コンパクトに格納できるメニューを導入する

モバイル端末の画面は小さいため、情報をコンパクトにまとめる工夫が必要です。

ハンバーガーメニューやアコーディオンメニューを導入することで、必要な情報を見やすく整理できます。

ハンバーガーメニューは、画面右上に三本線のアイコンを配置し、タップするとメニューが展開される形式です。

アコーディオンメニューは、見出しをタップすると内容が表示され、再度タップすると閉じる形式です。

これにより、画面を有効に活用しつつ、ユーザーが必要な情報にすぐにアクセスできるようになります。

実際にこの手法を取り入れたサイトでは、ユーザーからの評価が高まり、訪問回数が増加する例が多くあります。

 

モバイルフレンドリーなホームページを作るときの注意点

モバイルフレンドリーなホームページを作るためには、いくつかの重要な注意点があります。

これらのポイントを押さえることで、モバイルユーザーにとって使いやすく、検索エンジンの評価も高まるサイトを構築することができます。

注意点・コンテンツ量を同じにする
・画像サイズを大きくしすぎない

コンテンツ量を同じにする

ホームページをモバイルフレンドリーにする際、パソコン版とモバイル版のコンテンツ量を同じにすることが重要です。

なぜなら、Googleはモバイルファーストインデックスを採用しており、モバイル版のコンテンツを優先的にインデックスするからです。

具体例として、あるECサイトがパソコン版で豊富な商品説明を提供していたとします。

もし、モバイル版でその説明を削除した場合、Googleはモバイル版をインデックスするため、商品情報が不足し、検索順位が下がる可能性があります。

このようなリスクを避けるために、アコーディオンメニューを活用してコンテンツを整理し、同じ情報量を提供することが望ましいです。

結果として、ユーザーは一貫した情報を得られ、サイト全体の評価が向上します。

画像サイズを大きくしすぎない

モバイルフレンドリーなホームページを作成する際、画像サイズの管理も重要なポイントです。

画像が大きすぎると、ページの読み込み速度が遅くなり、ユーザーエクスペリエンスに悪影響を及ぼすことがあります。

例えば、ある旅行ブログが高解像度の画像を多用しているとします。

パソコンでは美しい写真が楽しめますが、モバイル端末ではデータ通信量が増え、ページの読み込みが遅くなります。

これにより、ユーザーはページを離れてしまう可能性があります。

この問題を避けるためには、画像を圧縮し、適切なサイズに調整することが必要です。

さらに、必要に応じてレスポンシブデザインを取り入れ、デバイスごとに最適な画像を表示することで、快適な閲覧環境を提供できます。

結果として、ユーザーの満足度が向上し、SEO効果も高まります。

 

まとめ

今回の記事では、モバイルフレンドリーについて解説しました。

コンテンツ量を同じに保ち、画像サイズを適切に管理して、ユーザーエクスペリエンスを向上させましょう。サイトの評価も上がります。

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